単身赴任を始めた頃、食事は外食にするかコンビニの弁当で済ませることが多く、たまに自炊をする生活でした。
- 疲れて料理する気力がない
- 自炊は作るのも後片付けも面倒
- 1人分を作るのが難しい
そんな生活を続ける中で、ある冬の寒い日ふと思ったのです。
「1人鍋でよくない?」
結果、1人鍋は単身赴任生活において”最強の食事”だと気づきました。この記事では、そんな私が実感した「1人鍋の魅力」をたっぷりお伝えします。
最初は「1人で鍋?」という抵抗感
正直に言うと、最初は少し躊躇いがありました。
- 鍋は家族や友人と囲むもの
- 1人で食べるのは少し寂しい
そんなイメージがあったからです。「鍋=みんなで囲むもの」という固定観念は、おそらく多くの人が持っているはず。特に単身赴任者は、以前の家族との食卓が記憶に残っているだけに、1人鍋への抵抗感はより強いかもしれません。
でも「一度試してみよう」ということで、スーパーで1人用の鍋スープと野菜を購入。ここから始まりました。寄せ鍋はクセがなく、肉・魚・野菜どれとも合うのでまず最初に試すならこれがおすすめです。
気づいたら、外食より鍋を選んでいた
一人鍋をやってみて驚いたのは、手間の少なさです。
- 鍋スープと水を入れる
- 野菜を切る(またはカット野菜を使う)
- 鍋に入れる
- 火にかけて待つ
たったこれだけ。洗い物も鍋・箸・小皿1枚のみ。圧倒的に楽です。
仕事で疲れた日ほど、鍋がちょうどよかったです。帰宅してから「さて何を作ろうか」と悩む必要がなく、具材を鍋に入れてスイッチを押せばあとは待つだけ。料理に集中しなくてもいいので、ソファに座りながら作れてしまいます。
外食は美味しいものが食べられますが、移動が必要で時間もかかります。疲れた平日の夜に店まで歩く気力が湧かない日は少なくありません。「鍋があれば大丈夫」という安心感は、単身赴任生活の心強い味方です。
食費が一気に下がった
外食をした日は1食1,000円前後かかっていましたが、1人鍋に切り替えると野菜+肉+スープで1食300〜400円程度。翌日は雑炊・うどん・ラーメンに展開できるため、2食分いけることも多く、コスパ最強です。
特に「〆」の雑炊は絶品で、鍋の旨みが出汁に溶け込んだご飯は何杯でも食べられます。翌朝に残りスープで雑炊を作ることで、食材を無駄なく使い切れるのも節約面での大きな強みです。ちぢれ麺は鍋スープによく絡んで、〆のラーメンに最適です。
栄養バランスが勝手に整う
鍋の最大のメリットは、特別に栄養バランスを考えなくても健康的な食事を摂れることです。
- 野菜が自然に摂れる(白菜・ネギ・きのこ・豆腐が簡単に入る)
- タンパク質も確保(肉・魚・豆腐・卵で選択肢が豊富)
- 油分が少ない(揚げ物や炒め物と違い、余分な脂を使わない)
外食やコンビニ生活で感じていた胃もたれや野菜不足が、明らかに減りました。意識せずとも白菜半分・きのこ1袋・豆腐1丁を一度で食べてしまえる鍋は、野菜摂取の最強手段です。単身赴任中は健康診断の数値が悪化しやすいと言われますが、鍋生活を続けていると体の調子が整っていくのを感じました。
孤独感が薄れる不思議な効果
意外だったのが、1人鍋をしていると孤独感が和らぐことです。温かいものを食べる、ゆっくり火を見ながら食べる、湯気と香りで部屋が温まる——不思議と気持ちが落ち着きます。「1人=寂しい」ではないと感じられた瞬間でした。
温かい食べ物は「社会的温感」を高め、孤独感を和らげる効果があると言われています。体が温まることで副交感神経が優位になり、リラックス状態になりやすい。鍋をつつきながらドラマを見たり、好きな音楽を流したりする「自分だけの鍋時間」は、単身赴任生活において本当に貴重なひとときです。
家族と囲む鍋も素晴らしいですが、「1人鍋」には「自分のペースで好きなものを好きなだけ入れられる」という自由さがあります。辛いものが好きならキムチ鍋、あっさり好きなら湯豆腐スタイル——完全に自分好みの鍋が作れます。
単身赴任者におすすめの1人鍋スタイル
用意するもの
- 小さめの鍋 or 1人用電気鍋(IH対応のものが便利)
- 市販の鍋スープ(1人用パウチタイプが使いやすい)
- カット野菜(洗わずそのまま使えて時短)
定番具材
- 豚バラ or 鶏もも(特売でまとめ冷凍が◎)
- 豆腐(安くて高たんぱく、鍋との相性抜群)
- きのこ類(えのき・しめじ・舞茸は安くて旨み抜群)
- 白菜・ネギ・もやし(カサが多く満腹感が得やすい)
- 卵(〆の雑炊に加えると完璧)
ズボラポイント
- 包丁いらず(カット野菜・きのこ・豆腐はそのまま)
- 冷凍野菜OK(冷凍ほうれん草もそのまま投入できる)
- 洗い物最小限(鍋1つで完結)
- 余ったスープは翌日の〆に使い回せる
鍋に向いている日・向いていない日
向いている日
- 仕事で疲れて帰った日
- 外に出たくない雨の日・寒い日
- 食費を抑えたい週末
- 冷蔵庫の食材を使い切りたいとき
向いていない日
- 真夏(室温が上がりすぎる)
- 外食や気分転換がしたい日
- 鍋スープのストックがない日
無理に毎日はやらないのがコツです。「疲れた日の定番」として位置づけることで、生活の中に自然と鍋が溶け込んでいきます。週に2〜3回が私にはちょうどよかったです。
まとめ|1人鍋は単身赴任の最適解だった
単身赴任の食事に求められる条件は、楽で・安くて・健康的であること。そしてできれば、少しだけ気持ちが温まること。1人鍋は、そのすべてを満たしてくれます。
「今日はもう鍋でいい」そう思える選択肢があるだけで、単身赴任生活はかなり楽になります。外食疲れ・コンビニ疲れを感じている方は、ぜひ一度試してみてください。スーパーで1人用鍋スープと好きな具材を買って帰るだけでいい。最初の一歩はとても小さいです。
これから単身赴任を始める方へ。食事の悩みは意外と早く解決できます。外食でもなく、気合いの自炊でもなく、「ゆるい1人鍋」がちょうどいい落とし所だったりします。
最後に、今回ご紹介した商品です。よかったら、1人鍋の参考にしてみてください。



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