【体験談】単身赴任で買ってよかった家電/無駄だった家電

体験記

 単身赴任が始まると、「最低限でいい」「なるべく安く」と思いながらも、気づけば家電選びで迷っていませんか?

 私自身、複数回の単身赴任を経験する中で「これは本当に助かった!」家電と、「正直、要らなかった…」家電の両方を経験しました。この記事では、私や同僚の実体験をもとにリアルな感想をまとめます。

 家電選びは最初が肝心です。「後で買い足せばいい」は正論ですが、単身赴任先で大型家電を追加購入するのは手間も費用もかかります。最初に何を買うべきか、何は後回しでいいかを知っておくだけで、生活立ち上げのストレスが大幅に減ります。


本当に買ってよかった家電

電子レンジ(単機能・シンプル)

 単身赴任で最も使う家電の筆頭が電子レンジです。

  • 疲れて帰ってきてもすぐ使える
  • 冷凍食品・作り置きが中心になる
  • 操作が簡単で壊れにくい

 単身赴任では、「料理を頑張らなくても生活できる家電」が最強です。疲れた日に冷凍ご飯をチンするだけで一食が完結する。電子レンジだけでできるレシピも豊富で、野菜と肉をラップして数分——それだけでおかずができます。

 オーブン機能付きは一見便利そうですが、単身赴任中にパンを焼いたりグラタンを作る機会はほぼありません。シンプルな単機能モデルのほうが操作がラクで、コスパも高いです。電子レンジは単身赴任者にとってなくてはならない必需品です。


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洗濯機(風乾燥・予約機能付き)

 コインランドリー通いは、時間もお金も意外とかかります1回500〜700円、往復の移動時間も含めると週2〜3回のランドリー通いは、1ヶ月で数千円+数時間のロスになります。

  • 夜タイマーをセットして、朝起きたら洗濯完了
  • 乾燥機能付きなら部屋干し時間を短縮できる
  • 休日の洗濯ストレスが激減する

 特に平日に洗濯できない日が続くと、洗い物が溜まって衛生的にも心配になります。洗濯機は単身赴任生活の質に直結する家電です

 また、洗濯物を溜め込むとまとめて回す時間がかかり、休日が洗濯に占領されてしまいます。ドラム式・縦型いずれでも、予約タイマー機能があると平日の夜にセットして翌朝完了するサイクルが作れるので生活が楽になります。


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冷蔵庫(小さすぎないサイズ)

 最初は最小サイズ(1ドア・100L以下)を選びましたが、すぐに困りました。

  • 冷凍庫がすぐパンパンになる
  • 作り置きを入れるスペースがない
  • 食パンを冷凍できない

 冷凍庫が広めの2ドアタイプ(150〜200L前後)に変えてから、食費と手間が一気に減りました。冷凍ご飯・冷凍野菜・作り置きおかずをストックできるようになり、外食頻度が下がりました。

 「1人暮らし用の小さい冷蔵庫でいい」と思いがちですが、単身赴任は長期戦。食生活の質を維持するには冷凍庫の容量が重要です。単身赴任の節約の基本は「まとめ買い・まとめ調理・冷凍保存」です。それを支える冷蔵庫のサイズは妥協しないほうが長い目で見てコスパが高いです。


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電気ケトル

 想像以上に使う家電です。

  • カップ麺・インスタント味噌汁
  • コーヒー・お茶・ホットドリンク
  • カップスープや即席ラーメン

 必要な分だけ素早く沸かせるので、コスパも時短効果も高い。コンロを使わずに済むので火元の心配もなく、夜中でも気軽に使えます。価格も2,000〜3,000円台から購入できるので、初日から即戦力になる家電です。朝のコーヒーを飲む習慣がある人は、毎日必ず使うことになります。


掃除機(コードレス)

 単身赴任の部屋は狭いので、軽さと手軽さが正義です。

  • 思い立ったらすぐ掃除できる
  • コードを伸ばす手間がない
  • 収納もコンパクト

 コードありの掃除機は「掃除する気」を削ぎます。コードレスなら「ちょっと掃除しよう」が気軽にできるので、部屋が散らかりにくくなります。単身赴任で部屋が汚れていくとメンタルにも影響するので、掃除のしやすさは意外と重要です。

 フローリングのみならロボット掃除機も選択肢です。セットしておけば外出中に掃除が完了しており、帰宅したときの部屋の清潔感がモチベーション維持につながります。


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正直、無駄だった家電

高機能炊飯器

 「毎日炊きたてご飯を食べよう」という理想がありましたが、現実は違いました。

  • 疲れて帰ると炊くのが面倒
  • 1合炊いてもすぐ固くなる
  • 冷凍ご飯をチンするほうが断然ラク

 結果、週末にまとめて炊いて冷凍するスタイルが定着しました。シンプルな安い炊飯器で十分です。IH・圧力など高機能な分だけ値段と掃除の手間が増えるだけでした。

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大型テレビ

 「部屋でゆっくりテレビを見よう」と思って大きめのテレビを買いましたが、実際は:

  • 見る時間がほとんどない
  • スマホやタブレットで動画を見るほうが多い
  • 部屋が狭く圧迫感がある

 大画面より使い勝手の良さが優先だと実感しました。テレビは32インチ程度で十分。NetflixやYouTubeはスマホやタブレットで事足りることがほとんどです。

空気清浄機(高機能モデル)

  • 動作音が気になって眠れない
  • フィルター交換などのメンテナンスが面倒
  • 換気とこまめな掃除で十分だった

 花粉症がひどい方など特定の事情がある場合は別ですが、そうでなければ優先度は低いです。

ホットプレート・調理家電多数

  • 使うのは最初だけ
  • 洗うのが手間で億劫になる
  • 収納場所に困る

 「使いそう」はだいたい使わないが鉄則です。調理家電は本当に使うものだけを厳選してください。


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単身赴任の家電選びで学んだこと

  • 多機能より「使う頻度」で選ぶ——毎日使うものにお金をかける
  • 大きさより「使い勝手」——狭い部屋では取り出しやすさが重要
  • 頑張らなくていい生活を作る——楽に使える家電が結果的に節約になる
  • 最初は最低限でOK——足りなければ後から買い足せる

 単身赴任生活は想像以上に忙しく、疲れます。そんな日々の中で「使いやすい家電」があるだけで、生活の質が大きく変わります。逆に「使わない家電」は邪魔なだけで、お金の無駄です。引越し前に「本当に使うか?」を自問自答する習慣をつけましょう。


まとめ|家電は「生活を楽にする道具」

 単身赴任で必要なのは、生活を便利にする家電であって、理想の暮らしを演出する家電ではありません。

 「買ってよかった」5選は、電子レンジ・洗濯機・冷蔵庫(2ドア)・電気ケトル・コードレス掃除機。この5つがあれば、単身赴任生活の基本は十分に回ります。

 逆に「無駄だった」家電は、理想の生活をイメージして買ったものばかり。単身赴任の現実は、疲れて帰って寝るだけの日も多い。そのリアルに合った家電選びが大切です。

 これから単身赴任を始める方の家電選びの参考になれば幸いです。最初は最低限でOK。生活しながら「これがあれば便利」と気づいたものを後から追加する——それが失敗しない家電選びの鉄則です。

 単身赴任は数年単位の長期戦になることも多く、家電選びへの投資は生活の満足度に直結します。「安ければいい」でも「高機能ならいい」でもなく、「自分の生活スタイルに合っているか」を基準に選ぶことが重要です。

 同僚の中には「最初に全部揃えようとして失敗した」という人も多いです。引越し直後は生活のリズムがまだ見えていません。3ヶ月ほど生活してみてから「これが必要」「これは不要」を判断するのが、最も無駄のない家電選びの方法だと思います。

最初から購入で揃えるのが不安なら、必要な家電だけレンタルで試してから判断するのも賢い方法です。

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